7月26日

実家から届いたジャガイモ。
皮がついたまま包丁をいれると
土の匂いがした。
ふだんは匂わないのに・・
私の身体が自然を求めているのかな。

今日の香り・・アロマはプチグレン
フルーティーで刺激てき。



7月27日

氷を並べたガラスの皿に
届いたばかりの花、
デンファレを浮かべます。
お花のアレンジは絵を描くことと似ている
・・
型にはめないで自由に楽しく。

西の空から晴れてきました。



7月29日

朝起きるとキッチンに猫がいた。
じっと見つめてひとこえないた。
早起きのかしこいジュリ
・・

ようく考えてみたら
私が朝寝坊しただけ。



8月4日

美術館の中庭で
鳥がやってくるのをじっと待った。
湿った土の匂いと葉がこすれあう音を感じながら
ずっと待った。

ミントティーをぜんぶ飲み終わったころ、
やっとやってきた鳥。
小さく呼ぶと
あっけなく自由な空に飛んでいった。


8月8日

やっかいなあまえんぼう・・
マイペースな眠りに
今日もふりまわされる。

お気にいりの猫缶
ベランダでかじったキャットニップ
夏ばて知らずのうちのねこ。


8月10日

昨日は夕方から出かけました。
犬を連れたカップル
ジョギング中の年輩の男性
池のほとりで羽を休める鳥・・
群青色に暮れゆく空の下、
思わず足がとまります。

富沢商店という名前のお店で
モルトシロップと製パン用の粉を買いました。



8月11日

貝がらをながめていると
海に返したくなります。

美しい形は
海の音を連れてきます。


8月13日

交差点、お花屋さんの前で待ち合わせ。
とぎれることのない車とオレンジのライト
・・
買ったばかりの
バラ
そっと顔を近づけてみます。


8月15日

美しい本が好きです。
ながめて、手でなぞって
物語を楽しんで
・・

にまつわる豊かなもの
これからも大切にしたい。



8月16日

午後1時のチューハイ
午前1時の氷あずき
とんでもない時間の美味しいもの。

夏が私を通りこして
明るい喧騒からも取り残される・・


8月17日

すごい音をたてて
食器棚の上で眠っていた猫が落ちた。
落ちたあとしばらくぽかーんとしていた。

ちょっと笑ったら、ごまかすために
今度は身体をなめはじめた。
ずっとずっとなめて
「なんでもないさ」とアピールしていた。



8月18日

冷蔵庫に葡萄があることを、とつぜんに思い出す。
うっすらと霜がついたブドウは
粉砂糖がまぶされたお菓子みたい。

大切にしすぎて
ほどよい時期をいつも逃してしまう、
そんな私を悔やみます。



8月19日

食欲がぴたっととまった私を心配して
夫がチリドッグを買ってきました。
両手でそのままかじりつくと
薄まったトマトソースがひじのあたりまで流れ
具合が悪いと野性的になる私。


8月20日

木々の下、
狂ったように鳴くセミの声に
命のかぎりを感じ
思わず駆け出してしまった

・ ・ 残り夏



戻る