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ものすご〜く痛い体験

1998年10月1日(木) ★ チョコレート指数は2 ★

たった5日間留守にしていただけなのに、それからというもの、ジュリが私に甘えて困っていました。
今朝寝ぼけていた私は、リビングに立てかけておいた大きな姿見を不注意で倒してしまい、「キャ〜ッ!」と朝からとても大きな声。さいわい鏡は割れなかったものの、その声にビックリしたのか、その日の朝に限って私の膝の上に一度も乗ろうとしなかったジュリなのでした。
私の不幸はそれだけではとどまらず、買い物から帰ってくる途中にいつも通る雑木林の石につまずき、足を踏み外してしまった私は、なんと左足の親指の爪の三分の一を割るというとても痛い体験をするというおまけつき。出血は思ったよりもひどく、動転した私は足の指の間にぞうきんを挟んでけんけんをするというわけの分からない行動をして「痛い、痛い」と大騒ぎ。
ジュリはそんな私にますます恐れをなしたようで、それからピタッと私に対する異常な甘えぶりがなくなったのです。よ、よかった・・・

猫ママへの道

11月28日(土) ★ チョコレート指数は3★

今朝何度も起こしてやっと起きてきた夫は、朝からとても不機嫌。顔なんかむくんでしまってなんだか具合が悪そうなのです。
「どうしたの・・・具合が悪いの?」
私がいれたての珈琲をカップに注ぎながらたずねます。
「昨夜は眠られなかった・・・」と、情けない声の夫。
夫の話によると、猫のジュリが何度追い払っても布団の中にもぐり込もうとして、それで眠られなかったということ。

うちにやってきてからずっと、うちの猫は小さな身体をフカフカの布団にもぐり込ませ、枕の上の端っこで寝ることがいつのまにか習慣に。前足をクルンと内側に折り曲げて、上半身だけを枕に乗せています。お布団に入った猫はちょっぴり鼻の穴を膨らませ、喉をグルグルと鳴らしてとても幸せそう・・・
でも私に湿疹が出来たこともあって、「これを機会にきちんとけじめをつけよう」
そう決心した私たちは、お布団の中には猫は入れないようにしつけをすることに。

それが昨夜の夫と猫との無言の戦いになったようなのです。
なにも知らなかった私はとても幸せそうな顔をして、横でスヤスヤと眠っていたそうです。へへへ・・・
猫を飼っている猫ママのみなさん、ニャンコたちは毎晩どこで眠っていますか?
猫はとても寒がりなので気をつかいますよね。

ずっと生活を共にしているとペットだってりっぱな家族の一員。可愛くてしかたがありません。でもどこかにけじめのようなものがないといけないのかな、そんなことも思っています。
動物と人との共存のしかた。そしていい距離のとりかた・・・ 
猫ママへの道は、なかなかたいへんそうです。

シンプルな素性

11月24日(火) ★ チョコレート指数は4 ★

テレビの上 夫の大きなお腹の上 障子とガラス戸のあいだにできたすき間 
掛け布団にぐうぜんできたトンネル・・・

どれもジュリが大好きな自分の居場所なのです。
今日のジュリの居場所は、ううん? あれえ・・・
テディベアのみっくの上。

身体をみっくにもたれて気持ちよさそうに眠っています。
「ジュリ〜!」
呼んだってこんな時には起きないことを知っているくせに、つい呼んでしまう私。

みっくはいつもはとて小さくて私が抱きしめる対象のお人形なんだけど、
ジュリに膝まくらされているみっくは、なんだか大きく見えるから不思議です。

名前,ジュリ 年齢,12才 性別,♀ 趣味,眠ること。
・・・・シンプルな素性。

貯金箱みたいな猫

11月19日(木) ★ チョコレート指数は3★

毎日のようにうちのベランダに出没していた猫のミーちゃんですが、11月にはいったぐらいから全然その姿を現さないので心配していたら、なんと今日、久しぶりにミーちゃんと出会いました。

うちのマンションの前の雑木林の少し小高くなっている場所に、ミーちゃんたらすました顔で座っているのです。胸をはっているものだから胸のあたりの白い毛がボワっと膨らんでいるのが遠目でも分かり、少しの風とたくさんのお日様の光を真正面から受けて、ただ座っているミーちゃんなのでした。
いつもうちに来て、ジュリに威嚇されてしょんぼりと帰っていくミーちゃんとは違い、今日のミーちゃんはなんだかりりしい・・・
「みーちゃん!」
窓際に立った私が思わず呼ぶと、振り返ったミーちゃんはいつものボワンとした顔に戻り、「なんで・・・」とでも言いたげな表情なのです。

やはりミーちゃんはジャングル大帝レオというより、ダイエーの玩具売場でこの間見たばかりのフトッチョの貯金箱のようだなあ・・・ 
しみじみと思ってしまった私です。



ジュリ、あなたはお部屋とベランダのさかいめのあたりに

顔を上に向けてよく座っています

小さなまるい鼻をかすかにひくつかせ

風に乗ってやってくる かすかな秋の香りを楽しんでいるのかしら・・・

もし君がマンション猫ではなかったら

自然に向かって秋のまっただ中を、風にあたりながらただ歩いていたはず