7月30日(金) ★ チョコレート指数は3 ★

ベランダでわさわさ育ったバジルを収穫しました。平べったいかごいっぱいに採れたバジルたちがキッチンであまい芳香を放っています。パスタなどによく使われ、美味しいハーブの代表選手のようなバジルですが、国によっては媚薬として使われているそうですね。そんな話がナットクできるような原始的なあまい香りに、思わずむせかえりそうな私だったのです。

今日は猫のシャンプーを決行しました。シャツに短パンという勇ましい姿でずっと洗ってなかった猫の身体に、せっけんをこするつけるようにして洗っていきます。洗っているあいだじゅうニャ〜ンニャ〜ンとしきりに鳴いていたくせに、首の下を洗ってあげたそんな時だけ、目なんかちょっとつむってウットリした気持ちのいいお顔。
「単純なきみが好き〜♪」
唄うようにつぶやき、泡立てたせっけんが鼻にくっついてそれがむずむずとかゆいのを感じながら、それでも中腰になった私はゴシゴシと猫の身体を洗います。洗い終わるといつもの言葉。
「ジュリちゃん、きれいになったね!」
しっぽりと濡れた猫の身体をタオルでくるむように拭いてあげます。そのあとお風呂場のドアを開けると、一声短く鳴きながら一目散に外に飛びだしていったジュリ。行き先は窓ガラスが開けたままになっているベランダかしら・・・? 私の手に残ったジュリの白い毛とせっけんの香り。今日は風が強いので、ベランダにでるときっとすぐに乾くはず・・・。これぞ天然のドライヤーだね。お日さまの光もたくさん浴びて、気持ちがいい今日を身体でうけとめてたっぷり味わおうね〜。

人間でいうともう70歳すぎのおばあちゃん猫は、毎日とても元気です。


7月29日(木) ★ チョコレート指数は3 ★

身体のためにはよくない、そう分かってはいるものの、朝からずっとエアコンをつけて過ごしている私・・・。今日の暑さはまた格別で、洗面所でただ化粧をしていただけなのに、汗が胸のあいだをタラ〜っと流れるのを感じて、今したばかりの化粧がそのまま流れてしまいそうな、そんな熱気が閉ざされた空間にこもっているのを感じます。マンションの構造上むずかしいのは分かっているのだけど、洗面所に窓があるとだいぶ違うのになあ、そんなことを暑さでボーっとなった頭で考えてしまいました。
暑さのせいなのかな、朝から頭痛がしたりして体調が思わしくなく、おまけに朝寝坊までしてしまい、夫はもう少しで遅刻寸前。そして被害は子供にまでおよび、しかめっ面の怖いママに変身した私は息子の細かいミスなどを引っぱり出して怒りだす始末・・・。
あわやもう少しでヒステリー寸前、そんな私を救ったのがアロマの力だったのです。ラベンダーが主流のオイルで肩や首筋のあたりをやさしくマッサージして、そのあとテーブルの上でアロマを焚きます。最初はラベンダー、オレンジ、ペパーミントの黄金ブレンド。だんだんと心がほぐれてホワ〜ンとしてくるのが分かります。そのあとでローズマリーやミントなどの頭がシャキッとする精油をパソコンが置いてある机の上で焚いて、ずっとしていなかったハーブのコーナーの更新を行いました。朝はあんなに具合が悪かった私が、数時間後にはホームページの更新をしているのだから、アロマの効果のすごさにいまさらのように驚いてしまいました。
生活の中のいろんなシーンでさりげなくアロマをとりいれる、そんなアロマな生活をおくることができたら幸せです。

*明日は猫のシャンプーをする予定です。今から気合いをいれておかないと、うちの猫には太刀打ちできないの・・・。


7月25日(日) ★ チョコレート指数は3 ★

アスファルトの照り返しだとかコンクリートの建物は暑さをぜんぜん吸収してくれなくて、都会の夏は逃げ場のない暑さが直撃するので苦手です。
先週は広島から親戚の方たちが泊まりがけでわが家にやってきました。みんなにつきあって横浜や東京に遊びに出かけたのだけど、暑さの中での観光地めぐりはちょっとたいへん。炎天下での渋谷から原宿までの道のりは遠くて、しまいには笑顔も言葉も出なくなってしまった私です。ジリジリした暑さに頭がボーっとしかけたそんな時、たどり着いた表参道の並木道を見た時にはホッとしてしまいました。木陰って、ほんといいですよね〜。木々を横に見ながら歩いていると、それだけで元気がすこしずつ蘇ってくるようでした。

その日、渋谷のあるファッションビルで行われたバーゲンは、人、人、とくに女性たちばかりで溢れかえり、なにもここまで、という感じの大音響のBGM。服や色、人が、空気がくるくる動いて、そのはげしさ、テンポの早さについていけない私は、なんだかみんなから置いてきぼり。
そして渋谷や原宿の人の多さ、賑やかさがうそのような表参道・・・。その人波や並ぶ店たちのたたずまい、古いアパートの所々に植えられたお花たち、道ばたで手作りのアクセサリーや絵を売っている人たちの様子が、ゆっくりとそこを歩く私の目にはいります。いつのまにか伸びなんかして、ホッとしている自分がなんだかおかしかったのです。そして、その人それぞれに流れているリズムだとか生きるテンポについて、ちょっと考えてしまいました。人や街、それらと自分との相性って、もしかしたらこういうことなのかな、とも思ったのです。


7月19日(月) ★ チョコレート指数は3 ★

私の掲示板「香草倶楽部」でよく話題にのぼるワイルドストロベリー。この小さなイチゴをつけるというハーブを買ったのが今月の最初・・・。そのベリーが小さな白い花をつけました。まだたった二つだけど、可愛いでしょ。
私の体調なんかおかまいなしに咲いた白い花は、ちょとだけドクダミの花を思い出させます。このおかまいなし、というのがなんだかいいと思いません?

頭の中か、心に、言葉のつまったタンクがあるみたいで、どうやらそのタンクが空になりかけていたみたい。日記を書こうとしても言葉がうかんでこない、そんな状態がもう一月以上も続いていました。だけど体調がよくないことを理由に本をたくさん読んでいたら、いつのまにかその言葉のタンクが満たされたみたい・・・ やっと最近言葉が外に出てくるようになりました。少しずつなのだけど。
あくまでも趣味で書いている、気ままなホームページの日記のはずだったのに、それでもスランプになるのですね。こんな時、書くことを仕事にされている方のご苦労を思います。職人としての物書きは、きっととてもたいへんそう。


7月18日(日) ★ チョコレート指数は2 ★

毎日蒸し暑い日が続いていますね。夏の暑さにとても弱い私は少々ダウン気味。21日から泊まりがけで来客があるので、それまでに身体を元気にしておかないと、ネ。遠方の広島からわざわざ足を運んでくださるのだもの、気持ちがいいおもてなしができるといいなあ〜。

家の近くの公園には大きな池があって、その池には鴨の夫婦が連れ添って泳いでいます。その池のほとりではよく少年たちが釣り竿を垂れていて、それはとてものどかな気持ちがいい風景・ ・ ・
だけど、最近の私はこの少年たちを見る時、胸がちょっとドキドキしてしまいます。釣りを楽しんでばかりいると思っていた少年たちですが、釣りを楽しんでいる少年をまるで隠れ蓑にしているような感じで、他の少年の何人かが池の鴨に向かって石を投げつけている、そんなシーンを2回も見てしまったから。私が信じられなかったのは、石をぶつけながら笑っていること。なにがそんなにおかしいのでしょうか。石にぶつからないように池の中を必死で泳ぐ、そんな鴨の姿がそんなに面白いのでしょうか。人の姿を見るとすぐにそばに寄ってくる鴨たちですが、この少年たちによって人を見ると逃げてしまう、そのような性格になってしまったら、とても悲しい。

立ちどまって、じっとその少年たちを睨んでいた私。すぐに気がついて鴨に対する悪さをやめたものの、どうしてすぐに大きな声を出して注意ができなかったのでしょうか。そんなふがいない自分にも腹が立っているのです。


7月13日(火) ★ チョコレート指数は3 ★

昨夜はずっと雨がふっていたのでしょうね。目を覚ました時はお部屋がどんよりと暗くて、あわててカーテンを開けると外ははげしい雨。こんな日にはもう一度冬がぶり返したみたいに、またお布団が恋しくなってしまうのです。生来のなまけものだから・・・。 もうひとりのわが家のなまけもの、猫のジュリはやはりまだ夢の中。

根が鉢にいっぱいになるたびに植え替えをしていたそのせいなのかしら、面白いほどどんどん育って、しまいには木のようになってしまったラベンダーが枯れてしまったのは去年のこと。ラベンダーの寿命がそんなに長くはないことをあとから本で知ったものの、かわいがっていたラベンダーが日ましに元気がなくなっていく姿を見るのはとても辛かったのです。きっと私のほうにも予感があったのでしょうね、なるべく元気そうなラベンダーの枝のいくつかを挿し木にしておいたら、その中の一本だけがスクスクと育ち、そのちびっ子ラベンダーは今、親に似たやんちゃぶりを発揮しています。なにもそこまで、と思うほど、目一杯に拡げた枝ぶりがなんだかおかしい。ラベンダーの横に並べてあるハーブの枝の間からわが物顔で枝を出して、青紫色の花をのぞかせています。それはまるで傍若無人な花割り込み・ ・ ・

まだ今は小さなラベンダーも親に似てこんなにやんちゃなのだから、これからどんどん育って、いつかまた一本の木のようになっていくのかと思うと、なんだかジーンと胸にしみるものがあります。
命に限りがあると知り、よけいにお花が、ラベンダーが愛おしくなったのです。


7月10日(土) ★ チョコレート指数は4 ★

夜になってからどうやら雨がふりだしたみたいで、近くの道路を走る車の音が雨にくぐもって響いて聞こえてきます。リビングに敷いてあるオレンジ色のラグの上に、うちにあるありったけのクッションを無造作に置いて、その上でフニャンとだらしなく猫なんか横にしたがえて、江國香織さんの出たばかりの新刊を読んでいた私なのですが、気がつくと思っていた以上に時間が経っていたようです。
「今、テレビ番組でのっこが○○とデュエットを唄ったのだけど、すごく上手だったよ」
風邪気味というので夕方から和室に布団を敷いて休んでいたはずの夫が、戸を開けて、ちょっと興奮気味の声で言います。
「のっこもいいけど古内東子ももっといいよ」
心の中でそんなことをつぶやきながら、でも夫には肯定の笑み・ ・ ・

今日訪れたPLANT’Sという名前のお店はほんとよかった。店内歩きながらちょっと興奮気味だった私です。植物はそんなに置いてはいないのだけど、素焼きの鉢の種類の多さにはビックリ。その他にもいろんな雑貨が置いてあって、地球にやさしいエコライフを推奨した本もたくさんありました。完璧なエコロジーのジッセンはなんだか息がつまりそうなのだけど、葉っぱが一枚だけ押し花にしてある便せんやら、ハーブ染めのてれっとしたスカーフなどは「今」、という感じがオシャレ。でもぜんぜん押しつけがましくなくて好き。
私はそのお店で飼っている猫のために、つんつんした葉っぱの名前のよく分からない植物と、下のほうがでこぼこしている素焼きの鉢、マルセル石鹸、バリ産だという黄色の小物入れ、そしてユーモラスなヤモリの絵がついた濃い茶色の皿を買ってきたのです。
たくさん収穫があった日ってそれだけで嬉しい。


7月5日(月) ★ チョコレート指数は3 ★

今は梅雨真っ最中なので、いつもはあたりまえの晴れの日がとても嬉しくて、お日さまめがけて外に出かけていきます。近くの公園の紫陽花がきっときれいに咲いているはず・・・ そんなことを思ってデジカメを片手に出かけていったら、アヒルの夫婦がちょうどお昼寝中でした。
白い身体をふくらませて、やわらかそうな羽の中に足やら顔などが入っている様子・・・。起こさないようにそっと写真に撮りました。
あら、一匹が起きちゃったね。この後このアヒルくん、首を池の中に突っ込むようにして水を飲んでいました。

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通販で買った蛇革柄のスカート。ぴっちりしたタイトでおまけにミニ。ナチュラルにだとか、シンプルにだとか、いつも呪文のように唱えてファッションには気をつかっているつもりなのに、なぜによりによってヘビの柄なのでしょう。私はいったいなにを目指しているのでしょうか・・・?
そんなことをため息まじりに考えていたら、ちょうど一年前の今ごろ、届いた白のキャミソールを前に、「誰が着るの・・・」と呆然としていた自分を思い出したのです。
どうやらこの時期、私のファッション感覚はいけない方向に向かってしまうみたい。夏だから開放的に、なんてそんななまやさしいものではない、何やらあぶないものを感じます。私の心の横っちょにいつもは潜んでいるいけない自分が、夏になるとひょこっと顔を出すのかもしれません。来年の夏、私はいったいどんなアイテムを買っているのでしょう。ちょっと楽しみ・ ・ ・

* 2ヶ月以上もほったらかしにしていたメディア日記のコーナーをそろそろ復活させます。そちらのほうも読んでくださると嬉しいです。



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