3月29日(水) ★ チョコレート指数は4 ★

ふだんはのんびりしているくせに、いったん掃除などやり始めるとあそこもここもと、今日なんか掃除が終わった時は夕方の5時をまわっていたのです。
日中はあんなに天気がよかったのに小雨がぱらつき始め、雷まで鳴るしまつ。雷が鳴ると私は猫を抱きあげるへんなクセがあって、雷の音で目がまん丸になった猫のジュリを抱きかかえてウロウロと部屋を歩きまわります。
「ジュリちゃん、こわくないからねっ」
猫の爪が薄手のセーターを引っ掻き、私の胸に伝わる小さな鼓動に安心して、どっちがほんとはこわいのやら。

夕方の5時半すぎ…そろそろ夕飯の準備をする時間です。立ち上がった私がチラとリビングの窓から外を見ると、グレーの空の向こう側に明るい空が見え、それはまるで景色を映し出すスクリーン。
これが雨上がり…ふだん目にする夕焼けとは違うもっと明るい空の色は、これから日が沈む時間だというのにこれからなにかが始める、そんな明るさがあります。窓の前にたたずんで、外の光景にしばし見とれていた私。

その時…突然、先月末から私の心にかげを落としていた心のつっかえがスッととれたのを感じました。時が解決してくれたのはもちろん、きっとこの大きくてあたたかで力強い、そんな自然も手助けしてくれたはず。自然は日々変化して一日も同じ時がなくて、こちらがじっとしていても通り過ぎる、そのことが今の私には嬉しい。


3月26日(日) ★ チョコレート指数は2 ★

前から憧れだった葉山ガーデンのカップボード。ダイニングに置いた姿を想像してはニコニコとひとりで夢をふくらませていた私ですが、今日このボードをお店まで見に行った時、サイズを聞いて愕然としてしまいました。たったの2pの差でどうしても部屋に置けないことが分かったのです。
風船のようにふくらんだ私の夢はシュルシュルとしぼみ、歩き回ったせいもあってどっと疲れが出てしまった私は、まだ夕方だというのに布団をかぶってふて寝を決めこんだのです。
「○○ちゃんはまるで子供みたい」
そんな私を見て夫は言います。笑っているのが気に入らない。

それから約一時間後、買い忘れた物を思い出した私は、近くのお店まで歩いて出かけました。いつまでもグズグズしたってしかたがないもの。
夜の七時前、すっかり暗くなった外は風が強くて、薄手のコートをはためかせながら急ぎ足で歩きます。いつもそう、心がなにかでモヤモヤすると、こうして一生懸命に歩く私です。ずんずん歩いているといつのまにか心が軽くなること、ようく知っているから。
駐車場の近く、コンクリートたちにはさまれるような感じで黄色の水仙が数本咲いているのを見つけました。強い風のせいか斜めに傾いだまま、そのままの姿で咲いている水仙。
「どうしてこんなところに…」
黄色の水仙は清楚できれいなのだけど、たくましさも感じられて、そんな傍若無人な自然にドキッとしてしまった私。歩いていると、時々こんな発見があるから楽しい。

買い物をすませた私は、すたすたと家路を急ぎます。マンションの4階、私が住む部屋からもれる灯りがあたたかくて、その部屋で待つ夫と息子のことを思います。


3月24日(金) ★ チョコレート指数は4 ★

友人から苗をいただいたリナリアがベランダのプランターの中でのび放題に伸びて、それは花というより草のよう。
「たくましい花だな」
そんなことを思って見ていたこの花を、昨日思いきって刈りこみ、切り花にして飾ってみました。

「この花ってこんなに風情があったのね…」

白い花がいい感じに群れ、菜の花をもっと繊細にしたような花びらの形が可憐で、鼻を近づけるとジャスミンの香りをもっとやわらかくしたみたいな、そんなほのかな香りを感じます。
たくましく見えた草花たちも、アレンジのしかたで違った一面を見せてくれる、私には嬉しい発見でした。

菜の花で思い出しましたが、昨日立ち寄ったお店で見つけた菜の花の巻き寿司、あんまり美味しそうだったので思わず買って、遅い昼食にいただきました。
青々と茹でられた菜の花がご飯に押されるようにギッシリと詰まっていて、食べるとそれが口の中でほどけるようにひろがる…ほんと美味しかった。
そうそう、菜の花ってわさびと親戚のような味がします。
花から食べ物のお話に、いつのまにか移っていましたね。


3月21日(火) ★ チョコレート指数は3 ★

三連休が終わりましたね。みなさんはどんな連休を過ごされたのでしょうか。
連休初日18日は、表参道、南青山、麹町、四谷、西荻窪…
電車を乗り継いで途中下車しながらの小さな旅を楽しみました。あたたかい日だったのでジャケットを小脇にかかえての街のそぞろ歩きが楽しかったのです。
西荻窪には初めて訪れたのですが、古いものと新しいものがいい感じにミックスされ、はじめてなのにほんのり温かい空気がやさしかった・・・
ずっと前から営業をおこなっていそうなギャラリー、外から見えたストーブのオレンジの火が印象的だった陶器のお店、骨董や古道具が店内ところ狭しと置かれた店、形が微妙に違う椅子が3脚店頭に並べられたリサイクルショップ…いろんなお店をひやかしながら歩く、そんなそぞろ歩きが楽しかった、もうすぐ春の日。

気がむくままにいろんなお店にはいったのですが、私が気に入ったお店が『ティアドロップ倶楽部』という名のショップ。名前もいいでしょ。
けっして広いとはいえない店内には、人ひとり通るのが精一杯という感じで家具たちが並べられていました。洋風の骨董家具とでも言うのでしょうか、使い込まれた家具たちはどっしりと風格があり、どれもきれいに磨かれてあって、店内にたくさん置かれてあった古いランプたちといっしょにノスタルジックな世界をつくりあげているよう・・・

こんなところまで来てもはやり本屋さん。西荻窪って古書店、古本屋さんがとても多いことは私には嬉しい驚きだったのです。2軒ほど中に入ってみましたが、両方とも店主が話好きな方で、夫と店主が談笑などしているあいだ、私はせっせと本選びです。面白そうな本を見つけてはほくほくの私。

これからもたくさん、といい出会いをしたい。

*西荻窪のアンティークショップマップは・こちらです。


3月16日(木) ★ チョコレート指数は3 ★

今日は一日中雨。だけどちょっとけだるくて、この感じがよくて一日ダラダラと過ごしました。
今はつけるだけでまつげが上に持ち上がる、そんなマスカラがあるのですね。このあいだ買っておいたものを今日始めて使ってみましたが、これがなかなかいい。専用のビューラーを使うと時々カールが強すぎて、クルンとわざとらしくなることがありますが、このマスカラだと自然な感じがいいな、そう思いました。
アイメークにはとても気をつかっています。だって私のチャームポイントはだと、自分では思っているから。ペンシルタイプのアイライナーでキリッとラインをいれて、それをほぐしためん棒でぼかし、その上からアイシャドウを重ねていきます。ハッキリとあいまいが”同居”した、いい感じのナチュラルメイクが私の理想。
けっこうメークは好き。はっきりしない気分の時でもメークをすると気持ちがシャンとなるから。
今、興味があるのがネイル。ネイルアートは爪の先がなんだかびらびらして気が散りそうでイヤなのですが、自分の指にあったきれいなマニュキアを塗って、おすまししたい気分なのです。

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コンビニで雑誌をパラパラと読んでいたら、もとモデルの林マヤさんが「ステッパー」という名前の美容器具を写真入りで紹介していました。ブルーのスケルトンがおしゃれなこの器具は片足ずつ交互に踏んで使用します。サイズは小さめでジャマにならないところもいい。
そしてなによりも実際にこの器具を使用している彼女のコメントがよかった・・・
この小さなマシーン、テレビを見ながら数日使っただけでおしりがキュッと上がったのだそうです。
「おしりがキュッ」と「テレビを見ながら」・・・・・
この二つの言葉がとても気に入った私は、このステッパーが欲しくてたまらなくなりました。


3月12日(日) ★ チョコレート指数は3 ★

横浜市都筑区センター北駅の前に、阪急デパートがもうすぐ開店します。
そのデパートのすぐ前の広場で陶器市が開かれていて、陶器に目がない私と、自称”目利き”の夫といっしょに、その陶器市に行ってきました。
けっこう広い会場にはたくさんのテントが立てられていて、陶器が置かれた台と台の間にできた細い道を人にぶつからないように歩く、そんな器を鑑賞しながらのそぞろ歩きが楽しい。

「今日の陶器市はあまり収穫がなさそう…」
そんなどこか醒めた感じで歩いた私でしたが、あるブースの中に並べられていたコーヒーカップに思わす足が止まります。少し小ぶりのカップはデザインや形違いで5つほど並べられていて、どれもなんとも深い藍色をしていて、繊細な線で野の花たちが描かれていました。
何年も使い込まれたようなどこか古びた感じが骨董品を思い出させたのですが、どうやら新しい器らしい・・・
どこか淋しそうで、でもひなびたような温かみがあるこの器たちを前に、私はため息を漏らします。
「欲しい…」
私の横に立って同じように器たちを見ていた夫も、この藍色のコーヒーカップがとても気に入ったみたいで、売りに来ていた業者の方からいろいろと説明を聞いていました。有田焼のこの器、辻 修という陶芸作家がひとつひとつ手作りしたものだということ。で、この深い藍色も野の花を描いた繊細な線も、彼独特のものなのだそうです。
一客数万円という値段は勇気がいる買い物でしたが、息子にはまだ早すぎるということで夫と私用にと2客購入しました。
衝動買いを最近ほとんどしなくなった私ですが、”うつわ”となると話は別。心から欲しいものを目の前にすると心がざわざわと落ち着かなくなってしまい、恋に身を焦がした人みたいに、相手(器)が欲しくてたまらなくなるのです。

うつわに恋してしまったので、明日からまた節約です。


3月9日(木) ★ チョコレート指数は3 ★

なんだか久しぶりの日記。
発言はしていませんが、ニフティ(パソコン通信)に入っているということで、そこのフォーラムのメンバーが立ち上げているホームページのリンク集に入れていただいています。そのリンク集のページに今日久しぶりに行ってみて驚いたのですが、三分の一、もしかしたらそれ以上のページがなくなっていたこと。ずっと更新されていないとかではなく、ページそのものが閉じられていたのです。
もうすぐ私のページは開設してから2年になりますが、このリンク集にはページを立ち上げてすぐに参加したので、この2年のあいだにたくさんのページが閉じられてしまったこと、そのことに少なからずショックをうけた私。
このフォーラムのリンク集だけでなくて、いろんな個人のページに遊びに行って思うことは、だいたいページを開設して2年ほど経つと、ある”節目”のようなものをむかえるようです。そして私自身もその節目のようなものを何となくですが感じています。
開いたばかりの頃の勢いやら新鮮さが自分の中でどんどん薄れてきて、なにかに流されていっている自分を感じるのです。
そして他の方のページに遊びに行っても前ほどワクワクしない、そんな自分がいます。というより、最近ではネットのお散歩をほとんどしなくなったというのが本音。

そんな感じでここ最近どこか醒めた私ですが、年数が経っても変わらない、いい意味でのマイペースさを保ったページに行くとホッとする私…。そんなページのひとつに・TOMOのハーブの部屋があります。私のとても好きなページで、このページを見て、私はホームページを作ろうと思ったほど。1997年に開設されたこのHP、今はその当時にくらべると更新の頻度はおちたものの、いつ訪れても変わらないページ全体の雰囲気、やさしいオルゴールの音色…なぜかホッとしてしまうのです。
何もかもがめまぐるしく早いネットの世界。時々息苦しさを感じてしまうことがあります。そんな中、いつ訪れても同じようにやさしく迎えてくれる・・斬新さやデザインに凝ったページもいいけど、作者の”心”がなによりも感じられるページが好き。


3月2日(木)★ チョコレート指数は4 ★

朝から気持ちがいいほどの晴天で、こんな日は家事日和。
息子の布団からシーツをひっぺがして換気扇のフイルターを洗剤液の中につけ、窓ガラスに薄めた洗剤液を吹きつけて、まさに今から「やるぞ〜!」状態のそんな時、突然に友人から電話がかかってきました。これからうちに遊びにくるということ。あわててさっきやり始めたばかりの家事を急ピッチでおこないます。いつもはのんびりムードの私も、まるで働き者の奥さんのみたいにてきぱきと家事をすませ、だけど身体はついていかなくて、ほとんど息切れ状態…。

忙しい私などおかまいなしにあいかわらずのらりくらりとしたうちの猫ですが、部屋の中にできた小さな日だまりに身体を弓なりに伸ばして、何度も私を遊びに誘います。相手にしてもらえないのが分かると、あくびをした後、少しおまぬけな顔でこちらを見ているのがなんだかおかしくて。

電話がかかってきてから一時間半後、髪を切ったばかりだという友人は、カルビーの「風の玉三郎」という名前のスナック菓子と、猫缶3缶を持ってやってきました。
コロンコロンと床にころがって甘える猫のジュリ、そんなジュリを見つめるやさしい笑顔の友人。部屋は適度に暖かくて、いれたばかりのコーヒーの香りと”ひらたく”ゆっくりと進む時間。
無理したり気どらなくてもだいじょうぶ…そんな関係がいい。

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あたたかい日が多くなりましたね。外を歩くのが気持ちのいい季節は、もうそこまで。
まだちょっと肌寒い今の時期ですが、散歩に出かけるといろんな発見があります。私のお気に入りの散歩コースには野生の植物たちをたくさん見ることができますが、なぜか外を歩いている猫が少ないのが残念。越してくる前に住んでいた生田(川崎)では、たくさんの猫たちを見ることができました。人と猫(動物)がいい感じに共存できている町っていいですよね。
生田には2年も居なかったのですが、今ごろになってよく歩いた地だとか、いろんな場所に出没していた自由猫たちを思い出します。そうすると胸がキュンとなって、”郷愁”ってなんだか恋に似ている…そんなことを想います。