1月30日(日) ★ チョコレート指数は2 ★

夫がインフルエンザにかかってしまいました。熱を測ってみると39度ジャスト。かなり苦しそう・・。食欲がないというのでふんわりした溶き卵のかかった雑炊だとか、ダシをたっぷり効かせた薄味のうどんを作ってあげるとペロリと食べてくれたので、ちょっと安心。
掛け布団をミノムシのように身体に巻きつけて頭に熱を冷ますシートを貼りつけ、花粉症用の先のとがったマスクをかけた夫の姿はかわいそうだけどちょっと滑稽で、猫のジュリなど、今日一度も夫のそばには寄りませんでした。夫の身体から発せられる高い熱のせいなのか、その異様な姿のせいなのか・・・
風邪にはビタミンC、ビタミンCといえばアセロラ・・ということで、近くのお店まで行ってアセロラドリンクを買ってきた私。レモンの約38倍ものビタミンCがふくまれているというこの飲み物、グラスに注ぐと赤っぽい透明の色がきれい。で、飲むとキュンと酸っぱくて、この酸味がきっと身体に効くんだね。

風邪やインフルエンザが流行っているようですね。みなさんもじゅうぶんに気をつけてくださいね。
そういえば猫も風邪をひくこと、知っていました?
うちの猫をはじめてわが家に連れて帰った時、ひどい風邪をひいていたものだから、その夜、やせっぽちの身体を私にすり寄せてくしゃみと鼻水を出しながら、時おり「ニャ〜ン」と小さな鳴き声を出していたことを思い出します。兄弟たちからはじめて離れた夜… その心細さのことを思うと、いまだに私の心は小さく痛むのです。


1月27日(木) ★ チョコレート指数は3 ★

この前見たばかりの映画『落下する夕方』に出ていた原田知世さんの白のパンツルックがとてもよくて、すぐその気になる私は、明日にでもお店に行って白のパンツを買おうと計画しています。冬場の白はむかしから好きなの…。
最近、ストンとした身体の線に憧れます。のびやかな少年のような身体でジーンズなどをサラッとはきたい。
体重はそんなに変わっていないはずなのに、なんとなく身体の重さを感じてしまったある日… その日から意識して身体を動かすようにしています。ほんのちょっとした意識、それが大切。数字に表れないけど軽くなった身体が、もっかの私の目標。

                      * * * * *

今日は寒かったけど、お天気がよかったのでリビングのふたつの窓拭きをがんばりました。網戸までピカピカにして大満足だった私ですが、ベランダのハーブや土、鉢穴から出る水とたわむれていたうちの猫がササっと部屋の中に飛びこんできて、気がつくと小さな足跡がいっぱい部屋を横切るように続いているのです。リビングに敷いてあるオレンジのラグの上までその足型の印は続き、いっしょうんめいにがんばった今日の窓拭きも、この猫の一件で”ちゃら”になったような気がした私は、「あ〜ぁ」なんてため息をひとつ。


1月24日(月) ★ チョコレート指数は4 ★

作ったものの、なぜか飲まずにそのままテーブルの上に置いてあった水割り。それを飲みながら、深夜チョコレートを食べる幸せ・・。チョコレートはひとくちサイズでひとつひとつをキャディーのようにセロハン紙で包んであって、紙から取り出すと、そのまま口にポンとほうりこめるようになっているのです。
チョコは甘くて、甘さは幸せ。

満足だった日を私はまんまる日とよんでいます。今日はそのまんまる日だった一日。換気扇をオレンジ油で拭きあげ、和室の窓拭きをがんばり、それが終わったらオレンジ色のラグの上でヨガをして、昼すぎからバターロールとレーズンパンを同時に作って、夕食には息子の好物のメンチカツがじょうずに揚がり、それを映画『落下する夕方』を見ながら食べたのだけど、メンチカツも映画もとてもよかったのです。
山本文緒さんの短編集の中に、たとえ四十五点の人生でも、「いいよ〜」と誉めてあげる・・ という私の好きなくだりがあるのだけど、今日の私は85点。上出来です。


1月23日(日) ★ チョコレート指数は3 ★

歩いて20分ぐらいのところにある大型家具店。そこの3階には額に入れられたポスターやリトグラフなどが、手頃な値段で売られていています。そのコーナーにブラッと立ち寄った夫と私は、猫をモチーフにした絵の前で「かわいいね」だとか、海や空の青がまぶしい絵を見ながら「きれいだね」なんて言いながら、壁にきちんと整列した絵たちを眺めながらゆっくりと歩いていきます。
ひとつの絵の前でピタッと足がとまってしまった私。クリムトの「接吻」です。男が女を抱きかかえるようにして、女の頬のあたりにキスをしている絵。男に抱きすくめられている女の、ウットリした幸せそうな表情がこの絵の命・・・
ゴージャスでキラキラした金使いが印象的なこの絵、最初見た時、私はこの絵を「苦手・・」と思ったはずなのに、今見るとどうしてこんなに惹かれるのでしょう。絵全体から放たれる”気”が、心を通りこして身体にそのまま伝わる、その感覚に今は戸惑います。
金色やゴージャスなものを毛嫌いしたはずの私・・・その理由にナチュラルさからほど遠い、というのがあります。だけどこのクリムトの絵を見ていると、人、男女が愛すること・・官能が自然の一部であること、そのことが伝わってくるから不思議。

あえてなにも置かない一室にぽつんとクリムトの絵を飾り、かわいいのだけどきちんと深部に女を持った、未来はそんなおばあちゃんになりたいな。

* * * * *

今朝、とても朝寝坊してしまった私。いつものように「ニャ〜ン」なんて啼いて起こすこともなく、リビングのフローリングの冷たい床の上で身体をまるめて、私が起きてくるのをじっと待っていた猫のジュリ。シャム猫の特徴なのかしら、冬になってずいぶん白くなった毛をふんわりと膨らませた、まあるい形の猫がかわいい。
私の好きなサイトお料理日和の日記に載せられていた和菓子のうさぎ饅頭を思い出した私は、そのまるい形のままどこかに飾っておきたい、そう思ったのです。


1月18日(火) ★ チョコレート指数は3 ★

「前の日記もよく読んでいます」
そんな言葉をメールなどで見聞きするそのたびに、ちょっぴり恥ずかしいような・・・
だけど、やはり嬉しいものですよね!
ということで、前にアップした日記で、メールや掲示板などでわりと反響があったものだけを、「季節を感じて」「猫が好き♪」「美味しいお話」など、項目別に載せてみました。まだ1998年度分だけですが、これから随時載せていくつもりです。
トップページのDIARYから行けるようにしたので、よろしかったら読んでみてくださいね。

言葉の大量消費・・ これはできるだけ避けたいな、そう思っています。


1月16日(日) ★ チョコレート指数は4 ★

私の掲示板でお話がでていた精油「プチグレン」を購入しました。あまりポピュラーではないせいなのかな、お店であまりあつかっていなくて、だからたまたま行った店で目にした時はとても嬉しかったのです。
オレンジ類の木の葉から採った精油ということだけど、オレンジ(果実)の香りはほとんどしなくて、オレンジの花から採れるネロリにそっくりの香り。
「ウッディなフローラル調のなんとも言えない香り・・」
そう形容されるプチグレンの香りはどうやら万人向けではないみたい。苦手な方もたくさんいる、ということでちょっとドキドキしながら鼻を近づけてみたのですが、私はだいじょうぶだったみたい・・・ というより、とても好きな香りで嬉しかったのです。

香りのよさはもちろんだけど、その効きめもすごい。
さっそく昨夜、この買ったばかりのプチグレンを数滴垂らして入浴したのですが、湯気といっしょにもわ〜っと立ちこめるこの香りを嗅いでいるうちに、ポワンと心がゆるみ、そのうち身体もゆるんできて、私の身体がお湯の中で、ゆらゆらなんてただよっているのを感じます。昨日は一日じゅう歩き回ったせいでかなり疲れていたのですが、プチグレンを入れた入浴タイムのおかげで、すっかり元気になった私・・。
今、この日記を書きながら浴槽にお湯を入れているのですが、今日もプチグレンの精油を1本持って入浴するつもり。これからやってくる気持ちがいい時間のことを考えると、思わずニコニコしてしまう私なのです。

抑ウツ効果もあるそうなので、気持ちが落ち込みやすい方、ぜひためしてみてね。そっくりの香り、ネロリよりずっと安く手に入る・・ このことも嬉しい私なの。


1月13日(木) ★ チョコレート指数は3 ★

* よーるとのおはなし

ヨーグルトが好きです。白いヨーグルトをお気に入りのDURALEXのグラスについで、その上からハチミチだとかジャムをたっぷりかけていただきます。そのジャムですが、リンゴだとかイチゴのものよりブルーベリーが合うようです。そして上にのっけたジャムは食べる直前まで混ぜない、それがポイント。
今日はフルーツ缶と合わせて食べました。小さくカットされたパインやらみかん、よく分かんない赤いフルーツにナタデココが少し・・ それらが透明なグラスの中で白いヨーグルトと層を作ってとてもきれい。この場合は混ぜないで柄が長めのデザート用のスプーンでそっとすくうようにいただきます。一度、ナタデココだけをヨーグルトに入れて食べたことがありますが、口の中でまったく違う食感のものが混ざり合って、これもなかなか美味しかった・・。
私の友人はバナナを入れる食べ方がお好みだそうですが、私にはいまひとつでした。まずい、というわけではないのだけど、なんとなくバナナとヨーグルトって親戚みたいな感じがして、食べていてワクワクしないのです。
和食の後のデザートにヨーグルトを出すときは、”そばちょこ”に入れて木のスプーンで・・なんてのもよさそうです。この場合は思いきってヨーグルトに抹茶アイスなどをトッピングしてみようかしら。

見た目はミルクにそっくりのヨーグルト・・ だけどサラッとしたミルクと違い、一度舌にまったりとからんでからノドをとおる、その感じが好き。


1月10日(月) ★ チョコレート指数は4 ★

7日の午後から昨日まで伊豆に行ってきました。冬の伊豆は暖かくておだやかで、海がきれいで食事がとても美味しかったのです。伊豆に行く途中、熱海で眺めた海のきれいなこと。ちょうど日が暮れる前ということもあり、静かで平らな海と、うっすらと茜色になりつつある空の色・・その境目がはっきりしていて、車を停めた私たちはそれらをずっと眺めていました。
次の日は山荘でのんびりと過ごしました。持参した本・・私は『村上龍料理小説集』、夫は妹尾河童の『少年H』を読みます。私が読んだ本は料理小説という名前がついているくせに女性との情事のことばかりが書かれてあって、なんだか刺激的・・・。
山荘の近くには博物館や美術館などの施設がたくさんありますが、その中でも「伊豆テディベアミュージアム」がいちばんのお気に入り。そこにあるショップで、うちのテディベア”みっく”のために赤のセーターを買ってあげました。そのセーター、着せてみるとぜんぜん似合わなかったという後日談があるのですが・・。

帰りは箱根に行ってきました。湯本のあたりで道に迷った私たちは、温泉宿が続く細い道を車でくねくねと走ります。ちょっといかがわしい匂いのする小さな街は、なんだか懐かしいような、温かいような、そんなものたちで私の心をワクワクさせます。今度また、ゆっくりと箱根を訪れたいなぁ、そう思いました。言葉で上手く表現できないのがもどかしいほど不思議な感覚が蘇ってくる、そんな町にたたずんでいると、感覚が’すとん’とタイムトリップしてしまいそう。
箱根町宮ノ下にある、シチューパンで有名なパン屋さん”渡辺ベーカリー”に行く道すがら、いかにも・・と言う感じの骨董品屋さんやら、思わず歩いてみたくなる魅力的な横道がたくさんあって、私の目も心も両方がキョロキョロと落ち着かなかったのです。少し肌寒い、そんな日のそぞろ歩きがとても楽しかった。

ハーブガーデンがある熱海のホテル「ニュー・アカオ」で前から欲しかったオリーブの苗を買いました。枝ぶりがよくてりっぱなのに二千円。明日さっそく大きめの素焼きの鉢に植えてあげたいと思っています。もっと大きく育ててわが家のシンボルツリーにしたいな。

*ESSAYに、・伊豆へ・・という写真入りのエッセイを載せました。


1月6日(木) ★ チョコレート指数は3 ★

昨日から夫は仕事初め。一昨日はお休み最後の日、ということで夕飯を作ってくれました。
「○○ちゃん、僕が作った料理は美味しいよ〜」
料理を作る前から「美味しい」を3回も連呼して挑んだ料理は、なんと3時間半もかかった力作。トマトのホール缶4個、赤ワイン3/4、ニンニク一玉全部使って作った、大きなミートボールがボゴボゴ入った煮込み料理と、ちくわと焼き豚の入ったどうみてもチャーハンがその日のメニュー。チャーハンの上にはこんもりと干しエビが乗っていて、それを見ているだけで食べる前からノドがカサカサしてきた私です。
味は・・しきりに自慢していただけのことはあって、なかなか美味しかったです。ただチャーハンの味が薄いのでそのことを夫に言うと、このミートボールのトマト煮込みをソースのようにして上にかけて食べるといいということ。だけど誰ひとりもそんな食べ方はしませんでした。もちろん夫も・・。

男性が料理している姿がセクシーで好きです。無造作に腕まくりをした、その腕が思ったより太くて、重たい鍋などを運ぶ時に見える、うっすらと血管が浮き出ている腕が好き。
男性作家の方って料理を自分で作る人が多いですよね。私の好きな村上 龍も美食家で、料理がとても上手いことで有名・・。村上春樹の小説の中では登場人物がスパゲティをゆでるシーンがよく登場して、そのことがほほえましくて面白いのです。


1月2日(日) ★ チョコレート指数は3 ★

鎌倉へ初詣に行こう!」
朝寝坊した私がゆっくりと2杯目のコーヒーを飲んでいる時、夫が急に言い出したのが午前10時過ぎ。あわてて準備にとりかかります。昨日のんびりしすぎたせいかしら、腫れぼったい顔をごまかすように目元にキリッと黒のアイラインを引いた私は、白のセーターからインナー代わりのキャミソールが透けて見えるのがイヤで、グレーのセーターに急きょ着替えます。エサの上にかつお節をまぶして飼い猫のごきげんをとってみたり、外が曇っているのを見て洗濯物を風呂場に干し直したり・・とてもあわただしい時間が駆けぬけて、準備が終わった時にはすでに11時をまわっていました。
行きに乗った江ノ電はやはり初詣客でとても混んでいて、電車の窓から見える、まるで手を伸ばせば届くぐらいに近くでひしめき合っている家並みに、息苦しさを感じてしまいます。
鎌倉にある神社、鶴岡八幡宮もやはり人でいっぱい。入口からお参りをすますまでなんと1時間半もかかってしまいました。
「ねえ、いつになったらつくの」
「こんなに混むのだったらいつものように明治神宮に行けばよかった」
私のグッチリしたワガママに横の夫はあきれ顔・・・
正月早々ごめんなさい。

参道を歩いている時、骨董品と新しいものがごちゃ混ぜになって売られているお店で見つけた、大正硝子のグラス。すりガラスが大好きな私は一目で気に入ってしまい購入しました。ぼってりと厚みがあるのに繊細な感じがよいのです。家に帰ったら、さっそくそのグラスにお気に入りのピアスを入れて飾り棚の中に・・・。雰囲気があっていい感じ。

*あけましておめでとうございます。
「ゆめごこち」も、ゆめさんも・・チョコレート日記を今年もよろしくお願いいたします。